故障したSoundPEATS QY8を「無料で」交換してもらった話
2016年6月にAmazonより購入、外出時に愛用していた、SoundPEATS社製のBluetoothイヤホン、QY8が故障しました。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Bluetooth イヤホン 高音質 apt-X対応 マイク付き ブルートゥース イヤホン ブラック
そこで修理を依頼することにしたのですが、SoundPEATSのサポートの質の高さに驚いたので書くことにします。
故障〜サポートに連絡
2017年9月某日、それまでは何ともなかったQY8が、突然片側から音を鳴らさなくなりました。故障です。
見た目に問題は見られず、数時間前まで普通に使えていたのでちょっとショックでした。
何はともあれ、メーカーに連絡を取る以外の方法はありません。
購入元のAmazonへアクセスし、
▲ 右上のアカウントサービスをクリックして、
▲ 注文履歴を選択。
▲ SoundPEATSのリンクをクリックして、
▲ 「質問する」からメーカーサポートに連絡しました。
サポートから返答
▲ 数時間の後、SoundPEATS社から返答が届きます。
丁寧な日本語です。
まずは、初期化をしてくれとのことです。
しかし、残念ながら症状は改善されませんでした。
その旨を告げると、また数時間後に返答が届きます。
▲ そこに書かれた内容は、「無料で新品を送ります」という驚くべきことでした。
さらに、壊れた製品の返品も必要ないというのです。
(「ご希望のように」と書かれていますが、僕が交換してくれと言ったわけではありません)
さらに特筆すべき点は、実はもう購入から一年を過ぎていたことです。つまり、故障時点で無償での保証期間は終了していました。
にも関わらず、SoundPEATS社は新品を送ってくれるというのです。
ある種半信半疑のまま、一方でやや興奮しながら、商品の発送に必要となる住所と注文番号を伝えました。
新品到着 〜 開封 〜 旧機種との違い
▲ 最初に連絡してからたったの四日後、本当に新品のQY8が届きました。
普通のAmazonの箱です。
▲ ピカピカの新品です。
▲ 丁寧に箱に入っています。
▲ しかも、どうやらいつの間にかマイナーチェンジされていたようです。左が故障した旧モデル、右が今回届いた新モデルのパッケージ。
箱のサイズが微妙に大きくなりました。
デザインもちょっとオシャレになりました。
▲ 旧モデル (左) は箱の上部を開ける形だったのに対して、新モデル (右) はいわゆる化粧箱タイプとなっています。
昨今のスマートフォンの流れでしょうか。開けやすくていいですね。
▲ 同梱している説明書のデザインも改良されました。
向かって左が旧モデル、右が新モデルです。
▲ 細かいことですが、フォントが明朝体からゴシック体に変更されました。
文字も若干太くなったことで、非常に読みやすくなりました。
行間も若干広くなり、スッキリとした印象を受けます。
また、内部のソフトウェア的な変化としては、ナビゲーション音声が英語から日本語になりました。
旧モデルでは、電源を入れた時の音声は「Power on」でした。
それが新モデルでは、「電源をオンにします」と変更されています。
同様に、「Connected」は「接続を完了しました」、「Power off」は「電源をオフにします」と、完全に日本語に対応しています。
Bluetoothイヤホン初心者の方でも分かりやすく、使いやすくなったのではないかと感じます。
こういった目に見えない変化は嬉しいですね。
まとめ
こんな太っ腹な対応をして頂いて、本当に良かったのかなぁと何だか申し訳ない気持ちさえあります。
SoundPEATSは中国のメーカーらしいのですが、最近の中国のITメーカーって凄いなと素直に感心しました。
競争が激しいイヤホン業界ですが、ここの製品だったら人に薦められるほどの安心感を感じました。
価格が安い、デザインが良いなど商品というものは色々な特徴がありますが、中でもアフターサポートが丁寧というのは特に大事な部分だと思います。
もし、Bluetoothイヤホンに迷っているなら最初の一台としてSoundPEATSの製品を選ぶのも悪くないと思います。