AppleはiOSを毎年アップデートする必要があるだろうか
先日、iOS 10が発表されました。
英語ではページが公開されていましたが、今日、ようやく日本語版の記事も公開されました。
Appleによればこうです。
なるほど。毎回同じことを言っている気がするけど触れないでおこう。
そしてこう続けます。
「iOS 10について語りたいことは山ほどありますが、ここではおすすめの新機能をいくつか紹介します」
なるほど。とにかく凄いOSで、新機能もとってもクールなんだと。
そしてその中でも選りすぐりのものを紹介するよと、こう言いたいんだね。
それ、いる?
そして、最初に述べられている機能はこうでした。
"メッセージの吹き出しにアニメーションを付けられます。
スタンプも付けられます。
手書きだって出来ますよ。"
・・・そんな機能いりますか?
まぁ百歩譲って需要があるとします。
ジョブズが墓から「ブーン!」というレベルなんでしょう。
しかし、これを冒頭に持ってくるってどうなんでしょう。
よっぽど他にアピールするポイントがないのかな、と感じてしまいます。
毎年アップデートしなくてもいい
iOSに限った話ではないですが、何も無理に毎年アップデートしなくてもいいような気がします。
無理矢理取って付けたような機能を追加され、複雑化・肥大化していって、よくもまぁ「世界で最も先進的なモバイルOS」と言えるなと。
とくにここ数年は、本当はもうやることがないのに義務的にアップデートしているだけのような気がします。
果たしてユーザーのことを考えているのでしょうか。私には疑問です。
iBooks、Apple Pay、Newsstand(消えましたが)、Game Center(消えますが)、友達を探す、マップ・・・本当に必要なんでしょうか。